うちの会社(メディア情報開発)の社長ってどう人で、いったい何を考えてるの・・・・・? 「会社の業務としての情報共有とは別の次元で、普段考えてることとか思っている事を知ってもらうことも大切ですよ!」という声に押されて、ボチボチ始めさせてもらいます。 ただ、哲学者でもなければ評論家でもないので、読んでいる本とか雑誌、買ったCDなど、そういった普段身の回りにあるごくごくありふれたものを通しての感想から、個人的な価値観を知ってもらえればと思います。
2011年8月26日金曜日
ジョブズって何者だ?
Apple・・・個人的な想い。結論は無い。
Appleという会社は私にとって一体何なんだろう?
今や巨大な時価総額をもつ会社に成長したアメリカンドリームの体現者達。
1995年あたりまではMacPlus~AppleⅡ~BlackBirdと私はずっとMacユーザーだった。
それ以降はWindows。また、MacBookAirに戻ろうと考えている。
iPod、iPodTouch、iPhone、iPadは使っている。
ジョブズは好きか?・・・・正直あまり興味は無いタイプだった。
ジョブズはビジネスプロヂューサーだったと思う。
ウォズニアックは好きか?・・・・好きなタイプだった。
でもウォズニアックはハード屋さんだったのではないのか?
Appleの真骨頂はMacだ。MacのキモはMacOSだ。
MacOSはパロアルトであり、Appleではなく、もちろんウォズニアックでもなかったはず。
ではAppleとは何者なのか?
製品自体のクオリティが一定水準以上であることは絶対的な前提条件だが、それにプラスしてApple社の製品にあるモノとは?
・・・そこを取巻く「おしゃれなデザイン」「楽しそうな雰囲気とイメージ」・・・そのあたりに秘密がありそうだ。
であれば、やはりトータルプロヂューサーとしての独裁者ジョブズがキモだったのか?
いや!違うような気がする。
ジョブスの行動パターンはどうも好きになれない。
そこから生れ出て来た製品群だとはどうしても思えない。
何かがあるような気がする。
しかし、ジョブズはAppleを追われた後にNeXTやピクサーといった個性的なベンチャーも立ち上げた。
ただ者ではなかったことだけは確かだろう。