2011年3月30日水曜日

スターバックスと音楽と。


時間の切れ目に「スタバ」で一息することが良くある。
同じ店に何度も通うことは殆どないが、快適な店とそうではない店にかなり明確に分かれる。
まず快適な店は、「適度な混み方と客筋」&「店内からの外の景色と外からの適度な採光」が必須条件になる。
学生がたむろしていたり、何故かおばさん連中が井戸端会議をしているような店も意外と多いが、そういった店は最悪だ。
また、適度に雰囲気の良い外の街並みが眺められたり、自然の光が差し込んでくることも大切。
許せないのは、無線やWiFiが通じなかったり、ひどい店になると大きくテーブルがグラつくところまである。
逆に、これらの良い条件を満たした快適な店で、なお且つ良いクッションの椅子の席が取れて、好みの感じの曲がかかっていたりするタイミングだと、もう少しこのまま居たいと思えるものだ。
話は変わるが、このスタバの選曲はかなりレベルが高い。
まず何よりも、さまざまなシチュエーションを想定したジャンルの幅がある。
そして、決してメジャーな曲ではないけれどクオリティーが高い。ここがミソだ。
あまりパッションが強い曲は避けるということもあるのだろう。
ヘボいミュージシャンであっても、アルバムの中には、目だたないがなぜか偶然クオリティが高い曲が出来上がることがある。
そんな曲を選曲しているのだ。
逆にすぐれたミュージシャンであれば、外れることなくすべての曲でクオリティが高いものだが、そういう選曲は少ない。
これは達人の領域に近い。

どうなる 原発事故?


原発事故に対する考え方の整理が本当に出来ない。
政府関係者や専門家の説明を善良なる国民の1人として誠実に受取るとすれば、憂慮すべき事態ではあるにせよ、ただちに私たちの生活に深刻な問題がある訳ではなく、風評の流布も含め、慎重かつ品性のある行動が我々国民には求められていることに疑いの余地はない。
しかし、本当にそうなのか?
何らかの偶発的なトリガーで、(もしくは既に)事態は取り返しのつかに状況になっていくのか?あるいは、既になっているのか?
そしてその為の自己防衛の準備は自己の責任として行うべきなのか?

誠実で品性のある人たちがバカを見てしまう結果にならない為にも・・・
不信感に満ち溢れ、品性に欠ける人たちがいるとするのであれば、その人たちに対して、確信と責任をもって自重を促す為にも・・・


政府よ!しっかりしてくれ!

2011年3月29日火曜日

春の貸し切りビーチで。


いよいよ本格的に春が到来か?と思いきや、まだまだ寒い日が続いている。
3月14日の東大寺の「お水とり」が終わると三寒四温で温かくなるものだが今年は違う。
ここのところウィンドばっかりだったので、久々にサーフィン。
何かの偶然が重なって貸し切り状態で楽しめる時間がありました。
こんな時だからこそ、色々なことを忘れて純粋にくたくたになるまで体を動かすことが楽しい。
あまり複雑に深く考え込まない時間も大切なのだろう。

2011年3月15日火曜日

がんばれ日本!そして頑張る日本!



阪神淡路大地震を最大の死者数を出した神戸市東灘区の自宅で被災した私にとって、長い間(そして今でも)あの時のことを語る気にはなれなかったが、今回の震災の阿鼻叫喚は私に再びあの時の戦慄を思い出させた。

こういった大災害に関して、ある種のメディア報道的な安易な文字や言葉で一般人が語ることに抵抗感がある。
本当にあの戦慄を体験した人であれば、なかなかそれは出来ないように思う。

昔、某有名なネットベンチャーの社長が、「あの震災を体験して、私の人生観が変わり、社会に貢献出来る企業に育てようと決意した。」的な発言をしているのを読んだことがある。
あくまでも私の個人的な感情だが・・・
美談として語るのは止めて欲しい!
美談仕立てで表現する人に少なからず抵抗感があるし、それを望まない種類の人たちもかなりいるはずだ。
また、SNSなどでも時々みかけるのだが、何かのイベントと勘違いしているのではないかと思えるくらいおかしな方向に向いてアクティブになる人達がいる。
「鎮魂の深い哀悼の念」と「喪に服しながらも心からの積極的な行動をとる」のが日本人としてのありようなのだ。

がんばれ日本!そして頑張る日本なのだ!

2011年3月8日火曜日

グリーンジャンボ宝くじ


「グリーンジャンボ宝くじ」発売最終日の大安吉日。
バラ30枚ゲット!!

どうも当たる気がしないのはなぜだろう?
「年末ジャンボ」は、師走の慌ただしく気ぜわしい雰囲気の中で「何だか当たりそうな気がする~。」だし、「サマージャンボ」も夏休み前、お盆前のそわそわ感があるけど、
この「グリーンジャンボ」に関して言うと、巷に何の高揚感もない中で売り出される。

もし当たったら・・・? どこかに寄付?
それはないな。先日、拉致被害者救済の「ブルーリボン」募金をして、ピンバッジをもらったけど、この程度が私の心の広さの限界のような気が・・・画像の番号を消しているところなどは、心のセコさがモロに出ている。
やはり寄付系はあり得ないな。


それなら、ドンッと使って経済を活性化させよう!・・・と、はかない夢は尽きない。

2011年3月7日月曜日

男性不起訴:私物の財布だったのに 「泥棒」と叫ばれ逮捕


毎日新部ニュースにこんなのが出ていた。

 三重県四日市市のスーパーで04年2月、女性に「泥棒」と叫ばれ、窃盗未遂容疑で民間人に現行犯逮捕されて翌日死亡した同市内の男性(当時68歳)について、津地検は4日、女性と男性がもみあって奪い合っていたのは男性の財布だったことを明らかにした。
津地検四日市支部は同日、時効により男性を不起訴処分とした。
男性の妻(70)の代理人の成田清弁護士は「財布が男性の物ということは窃盗未遂自体が成立しない。
事件はなかった」と話した。

この事件、整理すると。
68歳のじいちゃんが、ATMで現金をおろそうとしていたら、おねえちゃんに「ドロボー」と叫ばれて、もみ合いになっていたところに、身長181センチ、体重94キロの巨体の警察が駆けつけて、このじいちゃんの上に馬乗りになって、それが原因の高血圧心不全で翌日に亡くなった。
・・・がその財布は後で調べるとおじいちゃんのモノだった。
しかも、そのおねえちゃんは消えていて、いまだに行方が分からない。


・・・う~ん。
確かに世の中は不条理に満ち溢れている。
そもそも「これからのJustice」の話をする前に、恐ろしく不完全なレベルですら平等な人権そのものが存在しないという前提に立つべきなのだ。

2011年3月3日木曜日

ハービー生誕70周年を記念する豪華アルバム『イマジン・プロジェクト』



ジョンレノン、ピーターガブリエル、ボブディランなどの曲を様々な民族音楽系ミュージシャンがカバーしている。
ハービーハンコックがJazz風にアレンジした上で、ピアノで参加。
ハンコック自身の曲は1曲もない。
私も好きだったし評価も高かった「カバー歌モノ」の2部作に続く3作目としてさすがに評価は高いが、個人的にはもうひとつ好きにはなれない。
もちろん、アレンジ&キーボーディストとしての才能とセンスは飛びぬけてはいる。期待が大きい分、彼もツライところかもネ。

しかし、1曲目のジョンレノン/イマジンのカバー。最初の出だしのピアノとボーカルの2分間だけは泣ける。
70歳を超えていまだに最高峰のピアニストの一人だ。

↓ 試聴が出来ます。

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88-%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B003NHX4QO/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1299143404&sr=8-1