2012年2月2日木曜日

資本主義以後の世界資本主義以後の世界



資本主義以後の世界資本主義以後の世界
中谷 巌 (著)

内容(「BOOK」データベースより)
崩壊に向かう世界経済、500年に一度の大変動に我々は何をなすべきか?ユーロ危機、財政破綻、貧困の蔓延、原発事故…「西洋からアジアへ」。迫り来る大転換に向けて日本の進むべき道を示す。
『資本主義はなぜ自壊したのか』で、自らのグローバル資本主義推進の過去を懺悔した著者が、いまのユーロ危機やドルの暴落の意味を、わかりやすく、しかも大きなスケールで読み解いた一冊。
資本主義の登場から500年、いよいよ終焉に近づいてきていることを説き、今後の世界経済がどこへ向かうのかを解説しています。


水野和夫氏の系譜を更に分かりやすく展開したタッチ。
歴史的観点から「資本主義の自壊」と、その後の方向性までを大局的に読み解いている・・・すべてのビジネスマン必読の書。って感じの、久々の感動の経済本でした。