2011年7月19日火曜日

日本の国は女子に任せよう!


女子サッカーのワールドカップ優勝をうけて管首相は以下のように語ったらしい。
菅直人首相は19日午前の衆院予算委員会で、サッカー女子ワールドカップ(W杯)での日本の初優勝について、
「先行されても諦めないという気持ちに全国民が勇気を与えられた」と述べた。
そのうえで「やるべきことがある限り、私も諦めないで頑張りたい」と語り、政権運営への意欲を強調した。

既に日本の経済社会は全然ダメダメだと私は思う。
社会構造の上の方でアグラをかいているおじいさん方。
ハングリー精神を忘れて官僚化(小役人化)してしまっているサラリーマン。
利権の構造にしがみついている既得権益者たち。
ポピュリズムに迎合する政治屋の人たち。
日本の社会は既にガチガチの袋小路だ。

一方、日本の女子の国際競争力は高い。(どの国の男からも好かれている。)
おそらく日本の男は最低レベルに近いであろう。
女性に厳しい男社会の中でたくましく生きている本物の日本女子に日本を引っ張って行ってもらおう。


「同日昼には日本女子代表チームが首相官邸を訪問する。」らしい。
恐ろしい発言が起こりそうな予感が・・・・。

2011年7月15日金曜日

首相、脱原発依存「個人の考え」 閣内から批判相次ぐ



不思議なことが続いている。
管首相は確かにどうしようもない人だろう・・・・しかし、安易に原発の再稼働をさせるのは問題だ・・・という首相方針は、誰がどう考えても正しい。
根回し不足や、突然の方針変更で、玄海原発周辺住民や政府関係者など周りをグチャグチャにしてしまったとしても、それは正しい。
にもかかわらず、そのことを積極的に報道するマスコミの論調を聞かない。

そもそも原発に関連する既得権益の構造の大きさは想像を絶する。
原発関連で利益を得ている人々は、政治、経済界、官僚組織を巻き込んで巨大な力を持っているはずだ。
これらの闇の力が、マスコミをも操作出来る程のパワーを持っているとしか考えられない。

玄海原発で経済が潤う地元の人たちは再稼働に賛成だ。
再稼働で経済が順調に回る福岡県知事も同様に賛成だろう。
しかし原発の問題は、そもそもこのような限定的な地域の人たちだけの意見で左右される次元の問題ではないはずだ。

翻って管首相。
メガソーラー計画がどうこうという問題は置いておいて、再稼働に慎重になる!という方針は、根回しや手順を踏んでいては、もしかしたら知らず知らずに逆根回しで握りつぶされるので、仕方なく電撃的方向性を出しているとしか思えない。
そこまで、この日本は変質してしまっているのかもしれない。

2011年7月14日木曜日

流儀シリーズ




新幹線の中で読む本を仕入れる為に「八重洲ブックセンター」へ。
平積みされているコーナーで、「流儀シリーズ」の企画があった。

とりあえず、佐藤優の「人たらしの流儀」と伊集院静の「大人の流儀」を購入。
ペラペラと読んで、あたりさわりなければそれで終わっていたが、これは余りにもヒドイ。

作家のレベルがこんなモノなのかどうかは別として、
このレベルの内容を書籍としてリリースしようと思う作家本人の精神構造を疑ってしまう。
笑えてしまう。
いい大人がこんなことを・・・・。


以下、ブックレビューです。------------

人たらしの流儀 [単行本(ソフトカバー)] 佐藤 優 (著)
国家の重責を担い外交の最前線で闘った佐藤優氏の情報収集法、読書術、人脈構築と活用法といったノウハウをビジネスマンに伝授。

大人の流儀 伊集院 静 (単行本 - 2011/3/19)
内容説明
苦難に立ち向かわなければならないとき。
人に優しくありたいと思ったとき。
どうしようもない力に押し潰されたとき。
自分のふがいなさが嫌になったとき。
大切な人を失ってしまったとき。
とてつもない悲しみに包まれたとき。

こんなとき、大人ならどう考え、
どう振る舞うのだろう。

内容(「BOOK」データベースより)
大好きな人に手紙を書きたくなったとき。上司に意見をしなければならないとき。人を叱らなければならないとき。大切な人を失ってしまったとき。嫌でもケンカをしなければならないとき。とてつもない悲しみに包まれたとき。こんなとき、大人ならどう考え、どう振る舞うのだろう。