2011年12月7日水曜日

官僚を国民のために働かせる法 (光文社新書) [新書]




言っていることは以下の通り。

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なぜ私は1年9ヶ月もの間「干され」続けたのか。
霞が関を去った改革派官僚の旗手が満を持して立言する、日本再生の真の処方箋。
官僚たちの多くは「国民のために働く」という本分を忘れて、悲しいことに、自らの生活保障のために省益の拡大ばかりに心を奪われるようになっています。
彼らの利権の巣窟となった霞が関は、「国民のための行政府」たる機能を麻痺させています。
一般のみなさんにはそういう実態を知って、官僚の住む霞が関の「あるべき姿」を見つめ直して欲しいのです。天下りポストの確保に奔走しないで、今こそ「公僕意識」を取り戻せ!
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まず、最初に「日本中枢の崩壊 古賀 茂明 単行本」を読んで、とても面白かったので次に「官僚の責任 (PHP新書) 古賀 茂明 新書」を読んだ。
この時点で、「あれっ?かなり内容的にダブってない?」と感じた。
書いてあることの7割方が同じことを言っていたからだ。
そして今回の「官僚を国民のために働かせる法」。これまた殆ど同じじゃないの!?
これならこの1冊で十分ですよぉ。1粒で3回美味しい思いをしてません?