2011年12月8日木曜日

ついでにサンタナ。


ついでにサンタナ。
好きなギタリストなんで一応ひと通り何回か聴きなおした。
はっきりわかったのは、いわゆる「売れ線」のアルバムはイカンかった。
「哀愁のヨーロッパ」なんていうのは最悪に近いレベルで、もうちょっとアレンジなんとかならんかったの?と思ってしまいます。
トータル的にベスト盤は初期の名作「キャラバンサライ」だと思うので、若くして成し遂げてしまった感がありますが、個人的にベスト盤はマクラフリンとの共演の「魂の兄弟たち」しかない!
これのAmazonでの評価はサンタナにおいては最低に近いレベルなのだが、みんなはどこを聴いてるんだろう?と思ってしまう。
サンタナはこの路線を突っ走りたかったのだろうけど、売れ線を作らないとレコード会社ともめるわなあ。
結果的に、また売れ線路線に軌道修正してグラミーやら何やらと超ビッグアーティストになりましたが、私的にはこの段階で終わったと思う。
日本公演のライブ盤「ロータスの伝説」あたりが落とし所か・・・・?