2012年1月11日水曜日

Conversations With Christian



1994年のデビュー作リリース時から既に、ファースト・コールのベーシストとして脚光を浴び、第一線で活躍し続けるクリスチャン・マクブライドが、オーケーストラ作品と共に、リリースする大注目作。

男らしいベースを弾くんで大好きなベーシストの1人。
しかも、全ての曲がマクブライドのベースと、様々なミュージシャンによるデュエットの形式になっている。
「包丁一本さらしに巻いて・・・」じゃないけど、ベーシストとしての実力がまともに出てしまうリーダー作。

共演者は、例えば、アンジェリーク・キジョーに、スティング、鍵盤奏者には、チック・コリアに、ジョージ・デューク、往年の大御所、ビリー・テイラーにハンク・ジョーンズ。
さらにディー・ディー・ブリッジウォーターまで、そうそうたるメンバー。
男っぷりのいい超絶ベースをズッコンズッコン弾いている。
多分、2011年度の何かのタイトルはもらうだろと思える作品だった。

・・・が、個人的にはマクブライドはスゴ腕サポートベーシストとしてが好きだ。
こうやってまっしぐらに聴くと、筋肉マッチョの脳足りん的な音楽になってる。
残念。