2009年12月31日木曜日

パジャマで観えるシネマコンプレックスが閉館!最後に「アバター」


パジャマで家を出て、殆ど誰にも見られずに観ることが出来る映画館だったのにここのところあまりにも人がいなさ過ぎるよな~と思っていたら、残念ながら閉館!
自宅のドアを出る⇒駐車場に行く⇒映画館ビルの地下駐車場に停める⇒エレベータで映画館階に上がる⇒自動発券機でチケットを受け取る⇒席に座る⇒観る!このパターンがなくなると思うと寂しくて、思わず「アバター」を観に行って来ました。
3Dじゃないけれど、感想から言うと、期待していなかっただけにかなり大満足。ジェームズ・キャメロン監督なのでヘボくはなりようがないとは思ったけど、この圧倒的な3D/CGの表現力は一体どういうことだろうと感心してしまう。
ここまでのリアリティーを持つ完成度が実現できるのであれば、これからの映画は新しいステージに移行していくんだろうなあと確認できる。
例えば、「アラビアのロレンス」や「ベンハー」や「十戒」・・・があの大スペクトラルを撮影する為にどれだけのコストをかけたのか?実写じゃないとあのリアリティを出せない為にCGに流れなかったのに・・・
地球人の主人公は戦争で負傷して下半身不随になった海兵隊員の設定なんだけど、そのこと自体はストーリー上あまり意味を持たないにもかかわらずその設定にしていることが、この映画の中にある種の色彩を添えているように思う。