2009年8月21日金曜日

気に入らん! ボルトとブブカ

20日にベルリンで行われた、世界陸上男子200メートル決勝は、
ジャマイカのウサイン・ボルト選手(23)が19秒19の世界新記録で優勝。0.3メートルの向かい風をものともせず驚異のタイムを叩き出し、同100メートルと合わせ「世界新2冠」を達成しました。

いったい、どこまでタイムを縮めるのか。


ただ、今朝のニュースでやっていた200メートル決勝の速報VTRを見ると、どうみてもゴール付近手前から「流している」気がしてなりません。
もちろん、予選では思いっきり手を抜いていて、決勝にパワーを温存してるのは周知の事実だったのですが、明らかにこの決勝でも「流している」・・・と感じるのは私だけだっただろうか?


話は変わりますが、セルゲイ・ブブカというウクライナ出身で「鳥人」といわれ、世界記録を35回更新した選手がいたのは記憶に新しいと思います。
彼は2000年のシドニー五輪後に引退しましたが、6M15cmという記録は10年たった今でも破られていません。

そんな彼は引退後に、「お金のために世界記録を小刻みに更新し続けた。」と公言しています。
ホントかウソか知りませんが、練習中に7Mを跳んだ!という噂まであるそうです。


そして話はウサイン・ボルト選手に戻りますが、200M決勝のあの走りは、やはり「流し」ではないのか?競技そのもので大金を手にすることはできないであろう陸上競技において、この走り方はやはり気に入らん!